いー君……メリークリスマス!
いー君へ。
君が亡くなって、一カ月が過ぎました。
長い長い……そしてあっという間の一ヶ月でした。
君は僕たちのそばにずっといてくれるんだろうけど……
やっぱりとってもとってもさびしいんだ。
もっと抱きしめればよかった。
もっと話せばよかった。
なんでこんなことになっちゃったんだろう。パパ、よくわかんないや。
俺からパパもママも、すっかり泣き虫になりました。
君の大事な妹も、一人で学校に通えなくなっちゃいました。
君がいないクリスマスは……
いるんだろうけども、君のいないクリスマスはとってもさびしいです。
小さなころから、君はいつもプレゼントとかの、お金の値段を気にしてたよね。
やさしいやさしい子供だった。
パパ、そんないー君が大好きでした。
パパはね、何とかぎりぎりのところで頑張っているよ。
もう正直何のために、頑張っているかわからないんだ……
人生すべてをつぎ込んだローンは……誰のためのおうちのためか、わからなくなっちゃった。
いつか笑って、君と向かい合える日が来るのかなぁ。
残ったみんな、君のためにも頑張らなくちゃね。
いー君、メリークリスマス。
パパ、本当に、もう君の所へ行きたいんだ。
でも、ママが悲しむから……君の妹が悲しむから……
パパね、もうどうしていいのかわからないんだよ。
ずるずるずるずる……こうやって生きていくのかなぁ。
帰ってきてよ……いー君。
待ってるよ。
パパずっと待ってるからね。
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