揺らぎ始めた娘の心
今日、学校を娘が休んだ。
体調不良というか気分が悪かったみたいだ。
正直2週間は休養期間をとってやりたいのだが、本人が学校に行ったほうが気がまぎれると言っているのだから、仕方ない。
気丈にふるまって、必死に涙を見せていなかった娘が、徐々に崩れ始めてきたのがわかる。
本当なら、一番泣き崩れるべき立場なのだが、あまりにも僕たち両親がふがいないもんだから、必死に我慢して僕たちを支えてきたのだろう。
ほとんど一日中、兄の残したスマホをほいじっている娘。
あえて怒るまい。それで気がまぎれてくれているのなら認めてやるべきなんだろう。
相変わらず、嫁も娘も、時々泣き崩れてしまう。
どんな言葉をかけたって、気休めにしかならないし……
魔法の言葉なんかあるはずもない。
僕の統合失調症も、また日を追うごとに悪化していく。
「人殺し人殺し人殺し人殺し……」
幻聴が絶え間なく響き、頭が人殺しの文字でいっぱいになっている。
何とか僕が建て直さなきゃいけないのに……
体はそれをあざ笑うかのように、どんどん悪化していく。
なんときゃしなきゃ……
とりあえず寝よう。
今日よりも明日がいい日でありますように。
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