僕の後ろに君がいるから
明日はまた、復職のための打ち合わせ。
正直会社は、障害者を障害物としか思ってない。
辛い言葉を平然と投げかけては、崩れた障害者に、ほら崩れた復職は無理だ……の繰り返し。
正直分かり合うことなんかできやしない。
でも僕は前に進まなきゃいけない。
復職できなきゃ、君に申し訳ないんだ。
そうだ、僕の背中には、いー君が立っている。
負けちゃダメなんだよね、君を安心させるためにも、前に進まなきゃ。
僕が進む道は、とっても厳しいいばらの道。
生まれついての低いポテンシャルで、一部上場企業の正社員の椅子を、健常者と戦ってキープしなきゃいけない。
無理せず障害者雇用に移りなさいって、医者もサポートの人も言うけど……
もうちょっとどこまでやれるか試さなきゃね。
健常者の君が歩くはずだった道を、もう少し歩いてみたいんだ。
さ、いよいよ明日だね。
いー君もパパの背中をしっかり見ていてね。
このブログへのコメントはmuragonユーザー限定です。