君が居なくなって1年
日付が変わった。
今日で1年になる。
色んな事を考え、悩み、迷い、生きてきた。
あの悪夢の日からもう1年が過ぎた……
嘘であって欲しい。
息子がいなくなったなんて嘘であって欲しい。
そう思っている自分がある。
でも、すでに出された結果は覆らない。それは痛いほど分かっている。
これまで子供と過ごした17年……
決して悪い思い出ばかりじゃないんだ。
だからこそ悔しい。だからこそやり切れない。
『もう大きくなったから、子育ての心配はない、大丈夫』
なんで、あんな根拠のない余裕があったんだろう。
学校を休みがちになった時……どうして救いの手を差し伸べてあげられなかったんだろう。
一生後悔しなきゃいけないんだろうな……子育てに関しては。
もう一年か……
こうやって11月20日が来るたび、辛い考えに苛まれるのか。
自分の力不足なのは十分分かっている。親として、人として。
だからって、こんな結果を押し付けた、神様だの仏様だのを心から恨む。
1年か……
まだ受け入れられないんだよね、子供の死が。
このブログへのコメントはmuragonユーザー限定です。