理由を求めて
娘が、学校から1冊の本を借りてきていた。
『人はなぜ死のうとするのか』
あまり見たくはない本だ……でも、娘は娘なりに、何も自分に書き残さずに逝ったお兄ちゃんの心を知りたいのかもしれない。
もしくは、まさか自分が……いや、そんなことは考えたくもないけど。
でも僕は、娘にその本を読むなと止める権利はない。
でも、何かを話し合わなければいけない時期に来ているのかもしれない。
複雑なんだろう……
あれだけ仲が良かったのに、自分に何も言わずに逝ってしまったことが。
いまは娘の判断と探求心を見守るとしよう。
悪い方へと引っ張られませんように。
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